ミルク色の異次元

鏡合わせのアンビバレット

【ポケモン剣盾】ポケリーグ関西予選使用構築-カバザシグッドスタッフ【Best8】

お久しぶりです、しろなです。

9月はオフに向けての準備やリアルの都合で関西のオフ遠征にポケモンの全力を注ごうと決めて活動していました。オフレポもそのうちあげると思うので良かったら見てください🙏

 

結果としてまずクロスファイアオフでは予選チーム3位、ポケリーグでは予選を抜けてベスト8に終わりました。惜しくも本戦出場を後1歩で逃してしまったのですが、ポケリーグという大型のオフ大会でベスト8というそこそこの結果を残せたので構築の議事録的なものを残しておこうと思います。

 

【構築経緯】

全解禁ルールが始まってまず初めに両壁を使えて火力素早さ耐久全てを持ち合わせるムゲンダイナに焦点を当てていましたが、中盤に入ってから壁バドレックス+ゼルネアス+メタモンの様な構築に多く当たるようになり、勝率もよく使い勝手が良かったのですがメタが増えること、ダイナがバドに不利をとること、流行りのイベルタル+ネクロズマが少しだけ重いことから別の軸を握ることを決意しました。(クロスファイアにはこっちを持っていきました。)

 

次に目をつけたのがカバルドン展開です。明確に不利をとるポケモンカイオーガくらいしか居ないのと他の伝説の圧でカイオーガを牽制でき得ることからこの環境ではかなり動かしやすいと考え、欠伸+ステルスロックによって単純且つ柔軟な動きが可能となるため真っ先に採用を決めました。流行していたイベルタル+ネクロズマのサイクル構築を崩していくためにも必須の枠となりました。

 

取り巻きにはカイオーガに後出しから展開可能なチョッキディアルガ、ほとんどの構築に全抜き体制を取れるザシアン、受け出しがほぼ不可能なタイプ一致ダイジェットの使い手としてイ珠ベルタルを採用しここまでの4体を軸としました。補完としてルギアオーガを牽制し、地面のいない構築を蹂躙するゼクロム、行動保証があってザシアンを上から叩けるポケモンが欲しかったため襷黒バドレックスを採用し、構築完成としました。

 

【個体紹介】

カバルドン@食べ残し

特性:砂起こし

性格:生意気

215(252)-132-148(76)-*-126(180+)-56

怠ける/欠伸/ステルスロック/吹き飛ばし

被ダメ目安

・4振りザシアンの+3巨獣斬が〜99.5%

・特化ムゲンダイナのダイマックス砲が〜53.4%≒食べ残し込でほぼ(98.5%)2回耐える。

 

本構築で1番強いポケモン、ノーウェポンカバルドン。調整はあらゆる攻撃を耐えてもらうためにHDによせ、4振りザシアンの+3巨獣斬は耐えるまでB方面を確保しました。(調整はクロスファイアにて身内のSBMさんが使っていたものから参考にしました、ありがとう。)採用してからはほぼ全ての試合で投げ、欠伸+ステルスロックでテンポを取っていきました。怠けるが非常に強力で、相手の立ち回りに応じて食べ残しと合わせてHP管理をしながら裏のどのポケモンを通して崩すのかプランを立てることが出来ます。また、お互いダイマックスを切りあった後にTODじみたことを仕掛けることも可能であり、最後まで勝ち筋を追うことが出来ます。スタンパ以外にも想定していたように課題だったイベルネクロ等のサイクルに差して崩していくことが出来たので良かったです。ラムのみを持ったオーガやランドロスはきついですが現環境でカバルドンを使うならこの型が1番強いんじゃないかなと思いました。先発は挑発持ちが出てくることが多々あるので警戒できる時は後発から出すとこちらの展開に持っていきやすいです。

 

 

・ザシアン(剣の王)@朽ちた剣

特性:ふとうのつるぎ

性格:陽気

183(124)-204(108)-138(20)

*-136(4)-220(252+)

巨獣斬/インファイト/剣の舞/身代わり

使い慣れた最速ザシアンです。特化で巨獣石化を打ってくるザシアンはほぼ居なかったため、Hを少し削って火力に回しました。と思いきや終盤ちょっとだけやったら特化にもそこそこ遭遇したので素直にHSで良かった気がしなくもないが少し火力あったおかげで拾えたものもあったので難しいところ。技構成は巨獣斬に加えてディアルガナットレイを葬るインファイト、全抜きを図るために必須な剣の舞、剣の舞と合わせて更に抜き性能が高まりダイマ枯らし、状態異常拒否でも使える身代わりで確定としました。デザインも性能も8世代で1番好きなポケモンなので一緒に戦い抜けて嬉しかったです、剣盾最後までよろしくね。

 

イベルタル@命の珠

特性:ダークオーラ

性格:控えめ

201-*-116(4)-201(252+)-115-151(252)

悪の波動/デスウイング/熱風/追い風

ザシアン入に積極的に投げるために特殊個体とし、臆病だと火力が足りないことがあったので漢の特化CSで採用。特筆することなく文句なしの活躍をしてくれましたが、ダイウォール枠としても使える追い風がとても強かったです。ダイマ終了後、死に出しダイジェッターに全抜きされるのを阻止して逆に裏のザシアンで縛ったりメタモン対策にもなったりと痒い所に手が届く存在で、この技のおかげで何度も救われました。

 

ディアルガ@突撃チョッキ

特性:プレッシャー

性格:控えめ

207(252)-*-126-216(212+)-120-116(44)

鉄帝光線/吹雪/雷/大地の力

カバルドンからカイオーガに対しての引き先としての採用。ミラー意識でsに少し振りました。ダイマックスを切るか否かタイミングの見極めがとても難しいポケモンでしたが優秀なタイプと広い技範囲、耐久力はこのポケモンならではであり、かなりの活躍をしてくれました。

 

 

ゼクロム@弱点保険

特性:テラボルテージ

性格:陽気

175-202(252)-140-*-120-156(252+)

雷撃/逆鱗/ダブルウイング/龍の舞

鳳凰絡みや受け気味の構築にカバルドンと合わせて崩していく駒。今回はあまり出番がありませんでしたが配分はHSにして耐久をあげて弱保の発動機会を増やし、スタンパにはあまり投げないのでダブルウィングを切ってボディプレスを入れた方が鳳凰ナットを1匹で破壊できるのでメタとしてそれが良さそうだと感じました。余談ですが色違いがとてもカッコよくて好みなのでわざわざusumで粘りました。

 

黒馬バドレックス@気合いの襷

特性:黒の嘶き/緊張感

性格:臆病

175-*-101(4)-217(252)-120-222(252+)

アストラルビット/サイコショック/鬼火/光の壁

構築の最後に入ってきたポケモン。ザシアンを対面処理できる且つ相手にイベルネクロの選出を強要させてこちらのカバイベルを通す役割を担っています。一応の後続のサポート役のつもりです。技構成はなんでも良かったし、なんならこの枠はカイオーガの方が良かったかなと今更ながら思っています。マーシャドーでもあり。こちらも選出機会は基本少なかったですが出した試合は活躍してくれました。

 

【総括】

予選から決勝トナメ3回戦まで、殆ど全ての試合でカバルドン+ザシアン+ディアルガ(イベルタル)の選出をして勝ち上がることが出来ました。動きはシンプルですがいざ使ってみると練度がかなり左右するように感じました。カバルドンのダメージ感覚が入ってなかったら負けてた試合がいくつかあったと思います。本戦出場を賭けた対戦ではラム剣舞ランドにボコボコにされて悔しい思いをしたのでやっぱりカイオーガマーシャドーは欲しかったですね。それでもオフならではの緊張感と名だたるプレイヤー相手に白熱した試合が沢山出来てとても楽しかったです(´˘`*)ランクマッチでは殆ど回すことが出来なかったのが心残りですが来シーズン潜れる時間が取れそうだったらさらに相性のいい構築を組めたらいいなと思います。

 

 

振り返り議事録として書きましたが少しでも皆様の参考になれば幸いです。カバルドン使ってみたいという方や、何か質問などありましたら気軽にDMして頂けると嬉しいです!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました(*・ω・)*_ _)ペコリ

 

 

P.S オフでしか味わえない楽しさがあるので是非皆さんも参加しましょう!b